

ダンスイベントを開催したくてもいざ実施するとなると、最初は知らないことがありますよね。
今回は失敗しないダンスイベント運営の基本的な流れについて

では実際にダンスイベントを開催するにはどうしたらいいのか、一つずつみていきましょう。
誰にでも解る【ダンスイベント】の運営方法・企画~開催までの流れ「目的とイベント名を決めましょう」
まず初めに目的を決めましょう。
例えば
ダンスイベントのジャンルを決めます。
- ダンスバトル
- ダンスコンテスト
- ダンスショーケース
- クラブイベント
ダンスバトルを選択
ダンスジャンルを決めます。
- POPPING
- LOCKING
- BREAKING
- WAAKING
- HIPHOP
- HOUSE
- FREESTYLE
ではダンスバトルのジャンルはPOPPINGを選択したとします。
POPPINGのバトルのやり方を決めます。
1 on 1(1対1)のソロバトルで決定
次に目的を決めます。
例えば
目的は日本全国にPOPPINGを広め、日本のPOPPINGシーンの向上とスキルアップを目的としてPOPPINGの交友の場を増やしたい!
その中からPOPPINGの1番は誰なのかを決める、POPPINGのソロバトルイベントを実現するのが目的になります。
最後にイベント名を決めます。
イベント名は趣旨がはっきりと伝わり、みんなにわかりやすい名前をつけましょう。
POPPING SOLO BATTLE
JAPAN P-1 GRAND PRIX
略してP-1G.P
このようになります。
ダンスイベントのやり方や目的は人それぞれで様々なので、上記から参考にして当てはめてみてください。
自分のやりたい目的とイベント名が決まれば次は日時・会場・定員・料金について決めます。
誰にでも解る【ダンスイベント】の運営方法・企画~開催までの流れ「日時と会場を決めましょう」
自分が開催したいダンスイベントに最も適している日時・会場・定員・料金を設定しましょう。
実際ダンスイベントは毎週各地域で行われていているので自分の主催するダンスイベントの日時が被らない日を選んで会場を決めなくてはなりません。
会場の選択肢としてあげられるのが
- クラブ
- ライブハウス
- 公共施設(市民ホール)
- 多目的レンタルスペース
- etc...
会場によって使いやすさが様々ですので慎重に決めましょう。
会場が決まれば定員数が決まります。
定員数が決まれば料金とイベントにかかる経費を設定します。
誰にでも解る【ダンスイベント】の運営方法・企画~開催までの流れ「料金と経費を決めましょう」
多くあるダンスイベントの平均料金は¥3,000-前後で設定されていることが多いと思います。
では会場の定員数が1000人の場合なら余裕を持って
800人×料金を設定します。
例として
800人×¥3,000- =¥2,400,000-の売上になります。
その売上¥2,400,000-の中から
- 会場費
- 広告費
- 人件費
- ゲストダンサーの報酬
- etc...
などの掛かる経費を調整すれば設定完了となります。
※ここで気を付けておきたいのですが、自分のやりたいダンスイベントに必要な経費は削らないように設定することをお勧めします。
必要経費を削ることは目的を削ることと同じですので、適切な料金と経費の設定を決めるようにしてください。
次は参加方法や告知の仕方について話します。
誰にでも解る【ダンスイベント】の運営方法・企画~開催までの流れ「告知をしましょう」
目的とイベント名・日時と会場・料金と経費が決まれば、いよいよ告知しましょう。
イベントを知ってもらえるようにインターネット(SNS)を使って拡散します。
- ダンスイベント情報を投稿できる告知用のサイトに登録
- Youtube
- 他にはフライヤーを印刷してクラブやダンススクールなどダンスに関係する場所に設置してもらいましょう。
告知を拡散できる方法はたくさんあるので手を抜かずマメに宣伝拡散していきましょう。
参考に告知する内容の例としてみていただくと、下記のようになります。
- 挨拶文
- イベント名
- 開催日時
- 会場
- 料金
- 申し込みの期日と定員数
- 参加登録方法
- ワークショップや打ち上げの情報
※他にも追加したい情報などあれば記載してください。
誰にでも解る【ダンスイベント】の運営方法・企画~開催までの流れ「イベント当日の準備を始めましょう」
ダンスイベントの告知まで進めば、事前準備を開始します。
下記を参考にしてください。
開催日まで準備をする流れ
- 運営スタッフの選定
- タイムスケジュールの作成
- 運営用の資料作り
- 会場の下見~打ち合わせ
- 会場レイアウトの検討
- 運営に必要な物・機材の手配
- 台本の作成
※予期しないことが起こっても大丈夫なようにタイムスケジュールは余裕を持たせて作成しておきましょう。
誰にでも解る【ダンスイベント】の運営方法・企画~開催までの流れ「イベントを開催しましょう」
当日、会場の準備を済ませ参加者の到着を待ちます。
参加者が揃えばタイムスケジュールをもとに進行します。
しかし思い通りに進行できなくても、あわてず臨機応変に対処して時間管理に徹底しましょう。
イベントが無事に終われば次回開催に向けて参加者の意見を聞く時間や場所(打ち上げ会場)など設けておくと良いです。
誰にでも解る【ダンスイベント】の運営方法・企画~開催までの流れ「イベント終了後について」
イベントを終えてからやることがまだあります。
それは参加者に対してのお礼の言葉です。
参加していただいた方には感謝の気持ちを伝えて、イベント後 も交流を保てるようにしましょう。
次回もイベントがあるようであればその告知をするのも良いと思います。
最後はイベントの写真や感想をブログ・Facebook・twitter・Instagramなどに投稿して、次回のイベントに向けて情報を発信することをおすすめします。
誰にでも解る【ダンスイベント】の運営方法・企画~開催までの流れ「まとめ」
ダンスイベントの企画~開催までの流れを話しましたが最後に流れの順番だけを記載しておきます。
この流れに当てはめてみてダンスイベントを是非!主催してみてください。
- 目的とイベント名を決めましょう
- 日時と会場を決めましょう
- 料金と経費を決めましょう
- 参加方法を決めて告知をしましょう
- イベント当日の準備を始めましょう
- イベントを開催しましょう
- イベント終了後のお礼の言葉
最後まで読んでいただき有難うございました。