ストリートダンスイベントの中でも種類も様々で、ダンスのショーだけを観れるダンスイベントがあります。

このダンスショーケースだけのイベントに「DJ」が必要なのかを、考えるとストリートダンスを知らない人だと必要性は感じないと思う人も多いと思います。

今回はそのダンスショーケースイベントに「DJ」が必要かどうかについて話していきます。

【ダンスショーケースイベント】に「DJ」は必要なのか?①「DJ」がいない場合の構成

  • MC登場

    MCが登場してきてイベントの趣旨を説明します。

    この時にオープニングの音とBGMが必要になるので、音を出してくれる「オペレーター」が必ず必要になります。

  • ショーケース・スタート!

    ダンサーがMCにコールされて音が流れます。

    ダンサーが踊ります ~ 踊り終わります。

  • MCが簡単なコメントを差し込んで次のダンサーをコールする

    この流れの繰り返しになります。

  • 休憩時間はBGMを「オペレーター」が流します。

  • 上記段取りの繰り返し

  • イベントの最後にBGMを「オペレーター」が流してMCが出てきて終了。

簡単に説明するとこんな感じになります。

では「DJ」がいる場合の構成をみてみましょう。

【ダンスショーケースイベント】に「DJ」は必要なのか?②「DJ」がいる場合の構成

  • MC登場

    MCが登場してきてイベントの趣旨を説明します。

    この時にオープニングの音とBGMが必要になるので、音を出してくれる「DJ」がいます。

    そしてMCが今日の「DJ」を紹介する。

  • ショーケース・スタート

    ダンサーがMCにコールされてMCの合図で「DJ」が音を流します。

    ダンサーが踊ります ~ 踊り終わります。

  • MCが簡単なコメントを差し込んで次のダンサーをコールする。

    この流れの繰り返しになります。

  • 休憩時間は「DJ」がいるとBGMではなく「クラブタイム」という形式になり1曲ずつ「DJ」が選曲して繋いでくれます。

  • 上記段取りの繰り返し。

  • イベントの最後に「DJ」が音を流してMCが出てきて終了。

という流れになります。

ではこの二つの構成を比較してみましょう。

【ダンスショーケースイベント】に「DJ」は必要なのか?「DJ」の有る無しを比較

音の流し方について

①はオペレーターが音を流します。


②は「DJ」が音を流します。

ダンスイベントの形式について

実はこの二種類のやり方には形式に違いがあります。

  • ①発表会形式(座席が有る)
    場所はホールかライブハウス


  • ②クラブ(ストリート形式)(立ち見か座席)
    場所はクラブかライブハウス

①の形式が年々ダンスイベントで増えてきて「ジャズダンス」や「バレエ」のような発表会形式になってきています。

「ジャズダンス」や「バレエ」の発表会ではストーリー性のある構成が多くみられます。


ストリートダンスイベントの場合は順番に色んなダンスチームが出てきて踊ることが多いです。


それではDJの有る無しをみてみてどうでしょうか?

ダンスショーケースイベントに「DJ」は必要なのでしょうか?

【ダンスショーケースイベント】に「DJ」は必要なのか?まとめ

ダンスショーケースに特化したイベントだと「DJ」は必要ないという考えの主催者が増えてきていますが。

しかし、やっていることはストリートダンス(HIPHOPカルチャー)をやっているので「DJ」がいたほうが良いですよね。

例えばRAPのイベントには必ず「DJ」がいて、オペレーターが音を出したりしないです。

HIPHOPカルチャーとして、ダンスショーケースイベントに「DJ」は必要だと思います。

最後まで読んでいただき有難うございました。