初めてダンスイベントに出演します。
気をつけておきたい注意点など教えて欲しいです。

ダンスイベントに初めて出演する時に色々知らないことがあると不安ですよね。
今回はダンスイベントに初出演するダンサーさんの声に

YU-KI
ダンスイベント主催歴22年目の私が、ダンスイベント出演の際に気をつけておきたい注意点について話します。

 

初めての【ダンスイベント】で気をつけておきたい注意点とは?「提出物について」

ダンスイベントに出演申し込みが終わってから主催者から案内のメールが届きます。

基本的にはこの案内メールに書かれている通りに動けば大丈夫なのですが、どのように動けばスームーズなのか?

ダンスイベントに出演する際に提出物についての注意点を紹介します。

①名前・写真・人数の提出について

ダンスチームで参加の場合は「チーム名」全員が写っている「写真」と「人数」を期日までに送りましょう。

注意点:主催者はWEB上やフライヤーに記載する作業があります。遅れると作業上迷惑がかかるので必ず期日内に提出しましょう。

②音源・分数の提出

自分たちが踊る音源と分数を当日の受付かイベントによっては事前に提出しなければいけません。

注意点:主催者から指定している音源(CDかMP3)などを決められた「音源」で楽曲1トラックで作って分数制限を守りましょう。
※2曲以上の構成の場合は必ず楽曲1トラックにしないとPAさんやDJに手間をかけることになるので必ず1つにまとめておきましょう。
分数もオーバーすると主催者にタイムスケジュールの作成時に迷惑をかけることになるので必ず指定されている分数以内で音源を提出しましょう。

③音源提出の仕方

主催者はチーム名と分数と踊り始めがどうなっているのかを確認しなくてはいけません。

CDの場合は盤面にチーム名と分数と板付か音先を記載しましょう。

MP3や音源ファイルの場合はファイル名にチーム名と分数と板付か音先を記載しましょう。

※くれぐれも指定された音源を提出しましょう。

④チケット代金の提出

事前に主催者から送られてくるチケットの代金を期日までに支払いましょう。

注意点:イベント側が指定した期日や支払い方には色々なやり方があります。
※例えば
事前の振込で買取する方法
チケット代金を当日精算する方法

やり方に違いがあっても気を付けなくてはいけないのが、チケットを無くさないようにしましょう。
チケットは金券なので紛失するとお金を無くすことを意味します。

事前振込の場合は期日を守りましょう。よくあるケースで振込が間に合わず当日に精算するという人がいます。イベント当日運営の妨げになるので必ず事前に精算しておきましょう。

当日精算の場合は現地入りしたらすぐに支払いましょう。よくあるケースでチケットを渡した友達からお金を貰っていないので友達が来るまで待ってくださいという人がいます。この場合も上記と同じでイベント当日運営の妨げになるので必ず事前に精算しておきましょう。

チケットは金券ですので誰の手に渡されていてもイベント側から渡された人に支払う義務があります。必ず定められた期日以内に支払うようにしましょう。

初めての【ダンスイベント】で気をつけておきたい注意点とは?「当日の受付」について

イベント当日に会場入りする場合(時間厳守)でメンバーがバラバラに入場せず、なるべく全員で現地入りして受付しましょう。

注意点:主催者は全員揃ったのかを当日チェックしているのでバラバラに来られると受付が大変になります。全員で受付できない場合は代表者が後から来る人をまとめて受付できるようにしましょう。

事前に音源の提出とチケットの支払いが完了している場合はメンバー全員が揃っていれば受付終了です。

当日の音源提出とチケットの支払いの場合は現地入りの際に全て完了させてメンバー全員が揃っていれば受付終了です。

受付が終わると待機場所に移動してリハーサルの順番を待って順番が来たらリハーサルをします。

初めての【ダンスイベント】で気をつけておきたい注意点とは?「待機場所と手荷物貴重品」について

待機場所にてダンスイベントであるあるの話になりますが荷物が散乱していて足の踏み場もないという環境のダンスイベントをチラホラみかけます。

こういう環境のダンスイベントに良く起こるのが「盗難・紛失」です。

待機場所に来たらまず気を付けたいのがメンバーの荷物を一か所にまとめておいて貴重品はコインロッカーに入れるなど自己責任で管理するようにしましょう。

ダンスをしてる人ばかりの現場だと油断してしまいがちですが、実際にダンスイベントで貴重品の盗難や紛失が起きた事例は多くあるのです。

注意点:基本的に貴重品の紛失は自己責任となるので、盗難に遭っても主催者が責任をとってくれることはありません。くれぐれも盗難されることがないように、貴重品は自分でしっかり管理してください。

折角の楽しいダンスイベントを台無しにしないために気を付けましょう。

初めての【ダンスイベント】で気をつけておきたい注意点とは?「リハーサル」について

リハーサルの順番は事前に主催者から送られてきているだけで呼び込んでくれることはありません。「時間厳守」で出番の3つ前にはステージ近辺に待機しましょう。

注意点:リハーサルをする時は音響・照明・スタッフ・MCさんにチーム名を名乗って挨拶をしてから始めると好印象です。リハーサルに限らず現場ではすれ違う人に挨拶するクセをつけておくと良いです。

リハーサルで気を付けたいのは制限時間で、持ち時間が少ないケースが多いのがダンスイベントです。

時間内に終わらせないと進行の妨げになります。しっかり時間内にリハーサルできるようにやることを決めておいてからリハーサルに臨みましょう。

※よく見かけるのが現場で立ち位置確認や振付をフルサイズで確認する人がいたりします。練習していた場所と本番は違うので確認したくなるのは分かりますが事前にステージのサイズなどを主催者から聞いているはずなので練習の段階で想定しておきましょう。

例えばフルサイズで音源がかけれない場合は、最初の音の始まりと秒数を言って途中の音と最後のほうの音を流してもらうようにするとかして確認しましょう。

リハーサルの進行はスムーズにしましょう。

初めての【ダンスイベント】で気をつけておきたい注意点とは?「待ち時間」について

リハーサルを終えて本番までの待ち時間の過ごし方は人によって色々ありますが、基本的にやってはいけないことに気を付けましょう。

①待機場所を占領する行為
他の出演者も使う待機場所なのでみんなが使えるように気を使いましょう。

②待機場所での練習
本番までの間に待機場所で練習をする人がいたりしますが待機場所は踊る場所ではありません。

③会場近辺での立ち話・練習・たむろ
イベント会場で一番苦情の原因となるのがこのケースです。主催者に迷惑をかけてしまうような行為はやめましょう。

初めての【ダンスイベント】で気をつけておきたい注意点とは?「本番について」

本番において気をつけたいことは出番に余裕を持ってスタンバイすることです。

イベントによっては本番前にステージ袖で写真を撮影してくれたりするイベントもあります。

遅れてくるとスタッフや周りの出演者に迷惑をかけてしまい進行の妨げになるので早めのスタンバイをするようにしましょう。

初めての【ダンスイベント】で気をつけておきたい注意点とは?「忘れ物について」

ダンスイベントでよくあるケースで待機場所に飲んだ後のペットボトルがあちこちに散乱しているという現場をみます。

注意点:掃除をイベントスタッフがすることになるので、ゴミは指定のごみ箱かもしくは会場から持ち帰るようにしてください。

そして最後にダンスイベントで一番多いのが忘れ物です。

忘れ物を管理する主催者は一旦持ち帰ることになるのです。

逆の立場で考えてみるとどうでしょうか?

人の履いた靴やズボン

汗をかいたTシャツなど

色々持ち帰ることになります。

注意点:かなりの迷惑行為になるのでイベントの撤収は忘れ物に注意しましょう!

初めての【ダンスイベント】で気をつけておきたい注意点とは?「まとめ」

ダンスイベントで気をつけたい注意点とはかなりありますよね。
なんとなく案内通りにやることをやっていても知らないうちに人に迷惑をかけたりすることがあるので現場では臨機応変に対応してスムーズにできることを心がけてダンスイベントに出演しましょう。

最後まで読んでいただき有難うございました。